活用事例 / かわさき楽AIサポート
7サイトのSEOを1画面に。複数サイトのSearch Console・GA4をまとめる管理画面を自作した事例
自社で運営する7つのサイトのSEOとアクセス状況を、サイトごとにGoogleの画面を開き直して確認するのは、それだけで半日仕事でした。そこで、無料のGoogleツール(GAS+Search Console/GA4のAPI)を土台に、7サイトを1画面でまとめて見られる管理画面を自作。「直近28日」で最新の動きがぼやけず、伸ばすべき記事の候補まで自動で並びます。これは、かわさき楽AIサポート自身が日々使っている仕組みです。
複数のサイトを運営していると、「どのサイトの検索流入が伸びていて、どこが落ちているのか」を把握するだけでひと苦労です。Google Search Console(検索の状況)とGoogleアナリティクス(アクセスの状況)は別々の画面で、しかもサイトごとに切り替えが必要。7サイトぶんを毎回見て回ると、それだけで時間が溶けていきます。私たちかわさき楽AIサポート自身も、同じ壁にぶつかっていました。
市販のSEOツールは、うちには高くて多機能すぎた
複数サイトをまとめて見られる市販のSEOツールもありますが、多機能なぶん月額が高く、実際に見たいのは「クリック・表示回数・掲載順位・アクセス数」と「次に手を入れるべき記事」くらい。高い月額を払うより、自分たちが本当に見たい指標だけを、過不足なく1画面に出したい——そう考えました。
必要な機能だけを、無料のGoogleツールで自作
そこで、GAS(Google Apps Script)でSearch ConsoleとGA4のデータを取得し、ブラウザで見られる管理画面にまとめました。土台が無料のGoogleツールなので、月々のソフト利用料はかかりません。
- 7サイトを1画面で切り替え。さらに全サイトを横並びで比較できる一覧も用意
- 検索(クリック・表示回数・CTR・掲載順位)と、アクセス(セッション・ユーザー・ページビュー)をまとめて表示
- 「伸ばすべき記事の候補」を自動で抽出して優先順位つきで一覧
- 前の期間と比べて、改善したか悪化したかが一目でわかる
「90日でまとめると、最新の変化がぼやける」を解決した
最初に作ったときは、すべてを「直近90日の合計」で見ていました。ところがこの見方だと、3か月ぶんを平らにならしてしまうため、ここ数週間で起きた変化が薄まって見えないという弱点がありました。「先月から急に伸びた/落ちた」が読み取れないのです。
そこで、Googleが標準で使う「直近28日」の単位を主役にし、さらに1日単位の推移グラフを追加しました。直近28日とその前の28日を重ならない形で比べることで、最新の動きがそのままくっきり出るようになりました。長期のトレンドを見たいときだけ90日に切り替えます。「どの数字を、どの期間で見るか」を変えるだけで、判断のしやすさは大きく変わります。
“あと一歩”のキーワードを自動で拾う
SEOで効果が出やすいのは、検索結果の2ページ目(11〜20位)にいて、もう少しで1ページ目に届くキーワードです。ここを見つけて既存の記事に少し手を入れれば、新しく記事を書くより早く成果につながります。この管理画面では、そうした「あと一歩の候補」や「掲載順位は良いのにクリックされていないページ(タイトル・説明文の見直しで改善)」を自動で並べ、毎月の打ち手に迷わないようにしています。
自分たちで毎日使い、改善し続けている
この管理画面は、私たち自身が日々のSEO・コンテンツ運用で使っています。現場で「この見方だと分かりにくい」と気づくたびに少しずつ直してきました(今回の「最新がぼやける」問題への対応も、その改善のひとつです)。実際に使い込んでいるからこそ、同じ悩みを持つ事業者に、過不足のない形で提供できます。
料金の目安
高機能な市販ツールの月額とは違い、必要な機能だけを安く。土台が無料のGoogleツールなので、初期費用5万〜15万円程度・月額運用費はほぼ無料〜数千円程度から始められます。「まずは1〜2サイトから小さく始めて、見たい指標を足していく」という進め方ができるのが、自作の仕組みの強みです。
「うちのサイトだと何を見るべきか」「いまバラバラに見ている数字をどうまとめるか」といったご相談は、初回無料でお受けしています。
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