お悩み解決 / 業務自動化・Claude Code

毎月の売上集計が3時間→10分に|プログラミングなしでエクセルを自動化する方法

毎月の売上集計や複数シートの転記、いつも手作業でコツコツ…正直しんどいですよね。「マクロを覚えれば楽になる」と聞いて挑戦したけど、難しくて途中で挫折した。そんな方は本当に多いです。

こんな状態、ありませんか?

店舗ごと・日ごとに分かれた売上シートを開いては、数字を別の表に手で打ち写し、足し算して月次の集計表を作る。毎月この作業に2〜3時間かかっています。打ち間違いがないか何度も見直すので、神経も使います。「マクロを使えば自動化できる」と本で読んでも、最初の画面で何をどう書けばいいか分からず、結局また手作業に戻ってしまう。この繰り返しに疲れていませんか。

こう変わります

毎月のシートをフォルダに入れて「先月分を1枚に集計して」と日本語で頼むだけ。3時間かかっていた集計が10分ほどで終わります。手で打ち写さないので転記ミスもなくなり、見直しの神経もいりません。来月以降は同じ頼み方を繰り返すだけで、毎月コンスタントに時間が浮きます。

やり方(Claude Code(無料から使えるAIコーディングツール))

  1. Claude Code(無料から使えるAIコーディングツール)を開き、集計したいエクセルやスプレッドシートのファイルを1つのフォルダにまとめておきます。日本語で頼むだけなので、特別な準備や事前の勉強はいりません。
  2. 次のようにそのまま頼んでみてください。コピペできる例文です。『このフォルダにある店舗別の売上エクセル(A店.xlsx、B店.xlsx…)を読み込んで、店舗ごとの月合計と全店の合計を1枚の集計表(matome.xlsx)にまとめてください。日付・店舗名・売上の3列がある前提です。完成したら表の中身も見せてください』。Claude Codeが裏でプログラムを書き、集計表を作って結果を見せてくれます。
  3. 出てきた集計表を開いて中身を確認します。列がずれている・拾えていない数字があれば『C店の合計が抜けています。直して』のように日本語で言い直すだけ。一度うまくいったら、来月は同じファイルを入れ替えて同じ頼み方をすれば繰り返し使えます。

取引先名・顧客の氏名・口座番号などが入ったファイルをそのまま渡すのが不安なときは、その列だけ削除したコピーを作ってから集計を頼むと安全です。集計に必要なのは「日付・金額・店舗名」などの数字部分だけのことが多く、個人情報まで渡す必要はありません。

数字でイメージ

たとえば店舗が5つ、それぞれ月別のエクセルがあるお店を考えます。1か月分の集計を手作業でやると、転記と検算で2〜3時間。年間にすると30時間前後をこの作業に使っている計算です。これをClaude Codeに「店舗別シートを1枚に集計して」と頼む形にすると、初回の頼み方を整えるのに30分ほど、2か月目以降は1回10分ほどで終わります。年間30時間が2時間程度に縮み、しかも手打ちのミスがなくなる分、見直しの時間と気疲れも減ります。

ありがちな失敗・注意点

  • いきなり全部の表を一度に自動化しようとすると、どこがうまくいかなかったか分からなくなります。まずは『1種類の集計表を1枚作る』だけに絞って試し、うまくいってから対象を増やすのがコツです。
  • 取引先名・顧客の氏名・口座番号など社外に出せない情報が入った列は、削除したコピーを渡してから頼みましょう。集計に必要なのは数字の部分だけのことがほとんどです。
  • 出てきた集計表を確認せずにそのまま使うと、列のずれや拾い漏れに気づけません。元の合計と1か所だけ突き合わせて『数字が合っているか』を必ず一度チェックしてから使ってください。

もう一歩:さらに深掘りするAIプロンプト

慣れてきたら、次のように聞くと一歩踏み込めます。

慣れてきたら、こう頼むと一歩踏み込めます。『このフォルダの店舗別売上エクセルを集計して、(1)全店合計の月次集計表、(2)前月と比べて売上が伸びた店・落ちた店の差額が分かる比較表、(3)毎月このフォルダにファイルを入れ替えれば同じ集計を作り直せる手順メモ、の3点を作ってください。私はプログラミング未経験なので、手順メモは専門用語を使わず、クリックする場所まで書いてください』。これで毎月の集計に加えて、数字の動きまで一目で追えるようになります。

まとめ

最初の1回だけ少し勇気がいりますが、頼み方さえ分かれば毎月ずっと効いてきます。まずは先月分の集計で試してみてください。「自分でやってみたいけど、最初だけ隣で教えてほしい」という方には、対面でいっしょに動かしてみる初心者向けの講座もあります。無理にお誘いはしませんので、まずはご自分の手で一度試していただくのがおすすめです。

よくある質問

マクロに挫折した人でも本当にできますか?

はい。マクロは“命令文”を自分で書く必要がありましたが、Claude Codeは日本語で頼むだけです。プログラムはAIが裏で書いてくれるので、書き方を覚える必要はありません。うまくいかなければ『ここを直して』と言い直せばよく、最初から完璧な指示を作る必要もありません。

エクセルだけでなくGoogleスプレッドシートでも使えますか?

使えます。スプレッドシートをエクセル形式(.xlsx)で書き出してから渡すか、シートの内容をそのまま貼り付けて『この表を集計して』と頼めば同じように対応できます。無料の範囲で始められるので、まずは手元のファイルで試してみてください。

会社の機密情報が入ったファイルを渡しても大丈夫ですか?

取引先名・顧客の氏名・口座番号などの社外秘や個人情報は、そのまま渡さないのが安全です。集計に使うのは日付や金額などの数字部分が中心なので、機密の列を削除したコピーを作ってから頼むことをおすすめします。

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