お悩み解決 / 不動産

お客さんがどこから来てるか分からない。無料の地図で来店エリアを1枚にまとめる方法

「駅前からが多い気もするけど、正直どこから来てるかは勘なんだよね」。物件の反響も来店も、住所を眺めているだけでは傾向が見えてきません。

こんな状態、ありませんか?

問い合わせや来店のお客さまの住所は台帳や反響メールにバラバラに残っているだけで、「どのエリアから来ているか」は見返したことがありません。なんとなく駅前や近隣という感覚はあっても、チラシのポスティング範囲もポータルの掲載エリアも勘で決めています。本当は反応が多い町なのに手薄だった、逆に反応の薄い町にコストをかけていた、ということに気づけません。

こう変わります

直近3〜6か月の反響・来店の住所をエリア別に数えるだけで、「反響の6割が半径2km圏内、うち特定の3町で4割」といった実態が1枚の表で見えます。広告やポスティングを反応の多い町へ寄せられ、手応えのない遠方エリアの掲載やチラシを削れば、同じ予算で問い合わせを増やせます。「なんとなく」で決めていた集客が、数字で説明できるようになります。

やり方(ChatGPT(無料版)+ Googleマイマップ(無料))

  1. 直近3〜6か月の反響・来店リストから、お客さまの「お住まいの町名(例: 高津区久本、宮前区宮崎など)」だけを抜き出してメモ帳に貼る。氏名・電話番号など個人が特定できる情報は消し、町名と件数だけにする。
  2. ChatGPTにその町名リストを貼り、こう指示する→「以下は当店に問い合わせ・来店したお客様の居住エリアの一覧です。町名ごとに件数を集計し、多い順に並べて表にしてください。さらに『駅・エリアのまとまり』でグループ分けし、全体に占める割合(%)も出してください。当店の所在地は川崎市高津区久本です。」出てきた表で、どの町・どのエリアが多いかを確認する。
  3. 上位の町を Googleマイマップ に色分けピンで置き、店を中心にどの範囲に集中しているかを見る。反応の多いエリアへポータルの掲載エリアやポスティング範囲を寄せ、薄いエリアは削る、と1枚のメモにまとめる。

住所は町名までで十分。番地・氏名・電話番号など個人が特定できる情報はAIに貼らず、集計に必要な町名と件数だけを渡すのが安全です。

数字でイメージ

例えば直近6か月の反響が120件で、集計したら高津区久本18件・溝口22件・二子14件…と出たとします。半径2km圏で約70件(58%)、うち溝口・久本・二子の3エリアで54件(45%)なら、『広告費の45%以上をこの3エリアに寄せる』と数字で判断できます。逆に月に1〜2件しか来ない遠方の町は、掲載やチラシを外す候補です。

ありがちな失敗・注意点

  • 「成約したお客さま」だけで数えると母数が少なすぎて偏る。まずは反響・来店の全件で数えると実態に近づく。
  • 『駅前が多い』という思い込みで集計前に範囲を決めてしまう。先に全件を数えてから範囲を決める。
  • 1か月分だけだと季節やたまたまの偏りが出る。最低3か月、できれば6か月〜1年でならして見る。

もう一歩:さらに深掘りするAIプロンプト

慣れてきたら、次のように聞くと一歩踏み込めます。

以下の集計結果をもとに、来店エリアを3つの層(A:半径2km圏の主力、B:反応はあるが手薄、C:反応が薄く撤退検討)に分類してください。各層について、ポータル掲載エリア・ポスティング・看板/のぼりのどこに予算を寄せる/削るべきか、具体的なアクションを箇条書きで提案してください。前提: 月間広告予算は〇〇円、店舗所在地は川崎市高津区久本です。

まとめ

お客さまが「どこから来ているか」は、住所を数えるだけで見えてきます。まずは直近3か月分の町名を集計して、力を入れるエリアを1枚にまとめてみてください。

よくある質問

お客さまの住所をAIに入れて大丈夫ですか?

町名と件数だけに絞れば個人は特定されないので問題ありません。氏名・番地・電話番号・物件名など個人が分かる情報は貼らないでください。心配なら住所を「高津区」「宮前区」など区・エリア単位まで丸めて渡すとより安心です。

件数が少なくても分析できますか?

30〜50件あれば大まかな傾向はつかめます。少ないうちは町名単位ではなく区・沿線単位でざっくり数えるほうが偏りが出にくいです。件数がたまるにつれ、より細かい町名で見ていくとよいです。

反響の住所を毎回集計するのが手間です。

反響メールや来店台帳の町名だけを月末にコピーしておき、月1回まとめてAIに貼れば10分ほどで表になります。慣れたらスプレッドシートに町名を記録しておくと、次回から貼るだけで済みます。

あわせて読みたい

実際の事例

同じ業種で、無料ツールを使って実際に成果を出した事例があります。あわせてご覧ください。
武蔵新城で不動産会社を経営する社長がAIで業務の属人化を解消 →

関連リンク

無料プレゼント

AI活用事例集(38事例・全42ページ)を無料で

この記事のような「いまの困りごと」を無料・低コストのAIで解決した事例を、手順つきで1冊にまとめました。まず読むだけでOKです。

事例集を無料でダウンロード →

First Step

「自分でもやってみたいけど、最初だけ教えてほしい」という方へ。

川崎の中小企業・お店・ご家庭を、無料ツール中心でいっしょに整理します。オンライン相談OK・初回相談は無料。無理な売り込みはしません。

初回相談(無料)を予約する 他の活用事例を見る