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飲食店「月いくら売れば赤字にならない?」を5分で出す方法|むずかしい計算はAIにおまかせ

「今月なんとか回ったけど、ほんとに黒字だったのかな」。売上は見ていても“あといくら売れば赤字にならないか”は意外とわからないもの。数字を3つ用意するだけで、その安心ラインをAIが出してくれます。

こんな状態、ありませんか?

売上はレジで見ているが「この売上で利益が出ているか」は感覚まかせ。家賃・人件費・仕入れと出ていくお金が多く、月末は不安。損益分岐点と聞くだけで読む気が失せる。

こう変わります

「あといくら・1日あと何人で黒字か」が数字で見え、ぼんやりした不安が「今月あと◯人」という具体的な目標に変わります。

やり方(無料AI(ChatGPT / Claude / Gemini など))

  1. 3つの数字をざっくり用意します。例:固定費=月60万円、原価率=35%、客単価=1,200円(自分の店の数字に置き換えてください)。
  2. AIに貼り付けます:「飲食店を経営しています。月の固定費60万円、原価率35%、客単価1200円。月にいくら売れば赤字になりませんか?1日あたり何人来てもらえばよいかも、むずかしい言葉を使わずに教えてください。」
  3. 出てきた「必要売上」と「1日の必要客数」をメモします。“今月あと何人”が見えるので、慌てる前に手を打てます。

「家賃が5万円上がったら?」「客単価を100円上げたら必要客数はどう変わる?」と数字を1つ変えて聞くと、値上げや経費見直しの“効きめ”もその場で試せます。

数字でイメージ

例えば、固定費が月60万円・原価率35%・客単価1,200円のお店なら、損益分岐点(そんえきぶんきてん=赤字と黒字のさかいめの売上)は約92万円です。1日25日営業なら、1日あたり約3万7千円、人数にすると1日31人ほど。つまり「あと1人来てもらえば確実に黒字」というラインが、ぼんやりした不安ではなく数字で見えるようになります。

ありがちな失敗・注意点

  • 原価(仕入れ)だけ入れて、家賃・人件費・水道光熱費といった固定費を入れ忘れると、必要売上が低く出てしまい「黒字のつもりで実は赤字」になりがちです。
  • 自分への役員報酬や生活費を固定費に入れ忘れると、店としては黒字でも手元にお金が残らない数字になります。生活に必要な分も固定費に含めて計算しましょう。
  • 客単価や原価率はランチ・ディナー・曜日でけっこう変わります。1つの平均値で出した数字はあくまで目安と考え、月1回は実際の数字で見直すのがおすすめです。

もう一歩:さらに深掘りするAIプロンプト

慣れてきたら、次のように聞くと一歩踏み込めます。

飲食店を経営しています。固定費は月60万円(家賃20万・人件費25万・自分の生活費10万・その他5万)、原価率35%、客単価1,200円です。(1)赤字にならない必要売上 (2)1日あたりの必要客数(営業25日として) (3)もし客単価を1,400円に上げた場合の必要客数 (4)もし固定費を5万円減らせた場合の必要客数、の4パターンを表にして、むずかしい言葉を使わずに比べてください。最後に、いちばん現実的に黒字へ近づける一手も提案してください。

まとめ

覚えるのは固定費・原価率・客単価の3つだけ。あとはAIに聞けば“いくら売れば安心か”がいつでも出せます。正確な小数点より、「あと何人」という安心の目安を持てることが大事です。

よくある質問

原価率や固定費が正確にわかりません。だいたいの数字でも大丈夫ですか?

はい、まずはざっくりで大丈夫です。完璧な数字より「自分の店のおおよその位置」を知ることが目的だからです。仕入れや家賃の領収書を見ながら近い数字を入れ、慣れてきたら実際の数字に置き換えて精度を上げていきましょう。

必要客数が今の来店数よりかなり多くて落ち込みました。どうすればいいですか?

数字が見えたのは前進です。打つ手は大きく3つで、客単価を上げる(セットやドリンクの提案)、原価率を下げる(仕入れや廃棄の見直し)、固定費を下げる、のどれかです。応用プロンプトを使って「どれをいくつ変えると届くか」をAIに比べてもらうと、現実的な一手が見えてきます。

この数字は毎月計算し直したほうがいいですか?

月1回の見直しがおすすめです。家賃や人件費、仕入れ値は季節やメニュー替えで変わるためです。毎月初めに前月の固定費・原価率・客単価をAIに貼り直せば、5分で「今月あと何人で黒字か」が更新でき、月末の不安をためずにすみます。

※ この記事は考え方の目安をやさしくお伝えするものです。税金・経費・契約・補助金などの具体的な判断や最新の情報は、税理士などの専門家や公的な窓口でご確認ください。AIの計算結果も、最後はご自身の数字でお確かめください。

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