お悩み解決 / 飲食店
飲食店の在庫管理と食材ロス、無料で改善。週2時間の棚卸しを30分に
冷蔵庫の奥から、使いそびれた食材が出てくる。発注が多すぎたか少なすぎたか、勘に頼ってヒヤヒヤ。仕入れのムダ、地味につらいですよね。
こんな状態、ありませんか?
棚卸しは手書きのメモか、頭の中。週に2時間ほどかけて数えても、何がどれだけ余っているか把握しきれません。発注は経験と勘が頼りで、足りなければ慌て、多ければ廃棄。月末に食材ロスのぶんだけ利益が消えていくのを、毎回もったいないと感じています。
こう変わります
在庫をスマホに打ち込んでChatGPTに渡せば、『これは多め』『そろそろ追加』といった発注の目安をまとめてくれます。棚卸しの整理は週30分ほどに短縮。余りがちな食材が見える化されるので、仕入れのムダが減り、食材ロスを少しずつ減らせます。
やり方(ChatGPT)
- スマホの音声入力で『玉ねぎ3キロ、トマト缶5個、豚肉2キロ…』と在庫をメモアプリに読み上げて記録します。手で打つより速く、調理の合間でも続けられます。
- そのメモをChatGPTに貼り、『これは◯人前くらいの店の在庫です。多すぎる食材、足りなそうな食材、今週使い切ったほうがいい食材を教えてください』と送ると、整理した一覧が返ってきます。
- 返ってきた『使い切ったほうがいい食材』をもとに、その日のおすすめメニューや日替わりを決めます。余りそうな食材から先に使うことで、自然と食材ロスが減っていきます。
最初から完璧な記録を目指さず、よく余る食材・よく切らす食材の3〜5品だけから始めると続きます。仕入れ先の担当者名や取引先の情報はメモに書かず、食材名と数量だけにしておくと、安心して気軽に記録を続けられます。
数字でイメージ
例えば、週の食材仕入れが10万円のお店で、廃棄が毎週その5%=5,000円出ているとします。月で2万円、年間だと約24万円が“捨てるために仕入れたお金”です。よく余る3品を在庫メモで見える化し、発注を1〜2割しぼるだけで廃棄を半分にできれば、年間12万円が手元に残ります。専用の在庫システムを月数千円で契約しなくても、スマホのメモとAIだけでここまで近づけます。
ありがちな失敗・注意点
- 最初から全食材を記録しようとすると、続かずに数日でやめてしまいます。よく余る・よく切らす3〜5品だけにしぼって始めてください。
- 仕入れ先の担当者名や取引先の情報はメモに書かず、食材名と数量だけにします。スマホで気軽に続けるための安全策です。
- AIの発注提案を鵜呑みにして一気に仕入れを減らすと、人気メニューを切らしてしまうことがあります。まず1〜2割の調整から試し、品切れが出ないか1〜2週間ようすを見て微調整しましょう。
もう一歩:さらに深掘りするAIプロンプト
慣れてきたら、次のように聞くと一歩踏み込めます。
次の在庫メモと、直近2週間ぶんの『日付・曜日・天気・売れた数』のメモを渡します。(1)曜日と天気でとくに出やすい食材・出にくい食材、(2)よく余っている食材とその発注の減らし方、(3)切らしやすい食材の『何個になったら発注するか』の目安、を表にして、むずかしい言葉を使わずに整理してください。最後に、来週まず試すべき発注の一手を1つだけ提案してください。
まとめ
在庫管理は専用ソフトがなくても、スマホのメモとAIで十分まわせます。まずは余りやすい数品から、ムダ減らしを始めてみてください。
よくある質問
在庫管理アプリや専用システムを入れたほうが正確じゃないですか?
正確さは上がりますが、月額費用と入力の手間がかかり、忙しいお店では続かないことも多いです。まずはスマホのメモとAIで“よく余る数品”を見える化し、効果を感じてから必要に応じて専用ツールを検討するほうが、ムダなく失敗しません。
毎日記録する時間がありません。どれくらいの頻度でやればいいですか?
毎日でなくて大丈夫です。週1回の棚卸しのときに、よく動く数品だけ数量をメモすれば十分に傾向はつかめます。慣れてきたら、仕込み前にスマホの音声入力で30秒だけ残す形にすると、負担なく続けられます。
天気や曜日で本当に出数って変わるんですか?
多くのお店で変わります。雨の日は来店が減る、給料日後の週末は単価が上がる、寒い日は温かいメニューが出る、などの傾向があります。2週間ぶんでも『日付・天気・売れた数』をAIに渡すと、自分の店ならではのパターンが見えてきて、仕込み量の判断に使えます。
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