FDE型の伴走/法人・事業者向け

現場に入って、作って、動かして、手を離す。米国でFDEと呼ばれる働き方を、川崎の中小企業の規模で。

FDE(フォワード・デプロイド・エンジニア)は、顧客の現場に入り込み、AIを動くところまで作り切る技術者です。米国で急増していますが、年収数千万円の人材は小さな会社には届きません。当社は溝の口を拠点に川崎の会社やお店を訪問し、業務を見て、自動化やチャットボットを御社名義の環境に作り、引き継いで手を離します。料金は1時間15,000円〜で、着手前に見積もりを提示します。初回相談は無料です。

What is FDE

FDEとは:現場に入り、AIを動くところまで作り切る人

FDE(Forward Deployed Engineer)は、顧客の現場に入り込み、業務を理解したうえで、AIを「動くところまで」作り切るエンジニアのことです。米国のPalantirで生まれた職種で、提案書を渡して終わる仕事とも、仕様書どおりに作って納める仕事とも違います。

米国では、生成AIを「導入したのに使われない」問題の解決役として急に注目されました。労働市場の調査会社Lightcastによると、米国のFDE求人は2023年には200件に届きませんでしたが、2026年は1〜9月だけで7,300件を超えています。Anthropicは2026年に1億ドルを投じ、2027年末までに1万人のFDEを育てる計画を発表しました。

日本でも2026年に入って、AI企業や大手IT企業、コンサルティング会社がFDEの採用を始めています。

The Gap

本場のFDEは、小さな会社には届きません

ただし、本場のFDEは小さな会社には届きません。米国のAI企業のFDEは年収数千万円の水準で、派遣される先は銀行・政府・医療・保険といった大口の顧客が中心です。数百万円規模の仕事では、採算が合わないからです。

日本でも事情は同じです。FDEの求人をまとめているサイトでは、2026年10月時点の国内求人76件のうち71件が東京でした。募集しているのはAI企業や大手企業、コンサルティング会社です。

一方で、AIを「入れたけれど使われていない」状態は、小さな会社やお店のほうが深刻です。ChatGPTの有料プランは契約した。でも、見積も、予約の返信も、在庫の数え方も、結局は前と同じ手作業で回っている。足りないのは道具ではなく、現場に入って業務と道具をつなぐ人です。

Our Way

川崎の中小企業の規模で。現場に入る・作り切る・手を離す

約束 01

現場に入る

仕様書は要りません。まず訪問し、実際の作業を横で見せていただきます。紙の伝票、Excelの台帳、LINEのやり取りなど、いまの道具を前提に、どこをAIや仕組みに任せるかを一緒に決めます。

約束 02

作り切る

提案やデモで終わらせず、毎日の業務で動くところまで作ります。Googleスプレッドシートの自動化、問い合わせに答えるチャットボット、AIとほかのサービスをつなぐ仕組みなど、規模の小さなものから順に形にします。

約束 03

手を離す

最後は手順書と引き継ぎの研修で、御社の担当者が自分で回せる状態にして離れます。御社名義の環境に作るので、当社がいなくても止まりません。米国では「FDEがいないと回らない」依存が問題になっています。当社はそこを最初から避ける設計にしています。

当社は「AIの専門家ではなく、整理役です」と名乗っています。FDE型の伴走は、整理役が手も動かす形です。目指すのは変わらず、私たちがいなくても御社で回る状態です。

Cases

川崎で、現場に入って作り切った事例

どちらも当社が現場に入って作り、いまも動いている仕組みです。

多摩区の天ぷら店:予約とメニュー表を、店の手元に

現場で見たこと:予約は外部のグルメサイト頼みで、メニュー表を直すたびに業者へ1回4〜5万円を払っていました。

作ったもの:

  • 公式サイトと、Googleスプレッドシートで動く自前の予約システム(4名までは即時確定、5名以上はリクエスト、席の在庫管理、キャンセル画面、電話予約も登録できる店長用の管理画面)
  • 毎朝10時に、その日の予約一覧を店長へメールで送る仕組み(0件の日も送信)
  • メニュー表をスマホで直し、コンビニのコピー機で印刷できる仕組み

手の離し方:予約・キャンセル・毎日のまとめの通知は、当社経由ではなく店主に直接届く形に切り替えました。外部の予約サイトからは、契約の区切りに合わせて段階的に移しています。

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高津区の団体:サイトを移し、運用者が自分で更新できる形に

現場で見たこと:Wixで作られた19ページのサイトで、情報を増やしたくても構成が追いつかない状態でした。

作ったもの:

  • 静的なサイトへ移し、全62ページに構成し直し(旧URLはすべて新しいページへ転送)
  • 問い合わせフォームの通知をGoogleの仕組み(GAS)に置き換え
  • 更新すると自動で公開される仕組み

手の離し方:2026年8月に公開したあと、運用者の方がAIに日本語で指示して、自分でページを足し、直せる体制にしました。

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In Progress

いま現場に入っている案件(進行中)

まだ途中の案件です。完成したとは書かず、いまやっていることと、手を離す目標をそのまま載せています。

高津区のクリーニング店:発信を、社内の担当者がAIで回せるように

現場で見たこと:シミ抜きの技術という強みがあるのに、ホームページのコラムは更新が止まっていました。当初は当社が書いて載せる案でしたが、話し合って「社内で回せる形」に組み替えました。

いまやっていること:

  • 本番を触る前に、同じ構成の練習用サイトを当社で作り、手順を検証
  • 担当の方のパソコンにAIを入れ、写真の説明文やコラムの下書きをAIと一緒に入れる手順を整備
  • LINEでのシミ抜き相談で、写真と質問の答えがそろうまで送れない受付フォームを試作

手を離す目標:当社がいなくても、担当の方がAIと一緒に記事を書いて公開できる状態。

多摩区の不動産・設備管理の会社:社内のAI担当者を育てながら、仕組みを作る

現場で見たこと:歩合の集計、日程と車の割り振り、月次の売上の会計ソフトへの入力、居住者からの受付など、社長と事務に手作業が集まっていました。

いまやっていること:

  • 業務の困りごとを一つずつ聞き取り、作るものの順番と土台の設計を決定
  • 入力画面を、すでに社内で使っている連絡ツールとGoogleの仕組みで試作
  • 500ページを超えるホームページを、自社で更新できる形へ移すためのたたき台を作成中
  • 社内のAI担当の方と週1回、一緒に手を動かしながら進行

手を離す目標:社内のAI担当の方が、仕組みを自分で直し、次の困りごとを自分でAIに任せられる状態。

多摩区の建築設計事務所:設計ソフトの切り替えを、パソコン選びから

現場で見たこと:代表が新しい設計ソフト(BIM)を使いたいものの、そのソフトはWindows専用で、ふだんはMacしか使っていませんでした。

いまやっていること:

  • ソフトが動くパソコンの条件を調べ、メーカー・販売店への問い合わせを代わりに行って機種を絞り込み
  • 使える補助金の制度と締切を日付の図で整理して説明(申請書の作成は行いません)
  • 手持ちの図面データが新しいソフトに取り込めるかを判定する道具を試作
  • Windowsの基本操作から始める、代表向けの研修を開始

手を離す目標:代表が新しいソフトで自分で設計できる状態。

Products

自分の事業でも、作って動かしています

補助金検索、法令調査、飲食店の実務ツールなど、12本のAIプロダクトを自社で開発・公開しています。

かわさきしらべ

川崎の公的データを地図で見られるお役立ちマップ集。防災・健診・保活など11マップ。

MenuPrint・仕込み帳

小さな飲食店のためのメニュー表作成と仕込み・原価管理。店舗の現場で毎日使われる実務ツール。

まなびAI

学習指導要領に準拠した教材を約30秒で生成。

AIO診断

ChatGPTなどのAI検索で自社がどう見えているかを無料で診断。

公開中のツール・実験一覧を見る

What We Build

作るもの

作るもの例
事務の自動化Googleスプレッドシート・フォーム・GASで、見積・請求・予約・在庫の記録を自動で集計し、通知する
問い合わせのチャットボットよくある質問や予約の案内に、ホームページやLINEで24時間答える
社内用のAI社内の資料やルールを覚えさせたGemini・ChatGPT・Claudeを用意し、担当者が質問すると出典つきで答えが返る
AIとサービスの連携AIのAPIを使い、メール・カレンダー・スプレッドシートなど、いま使っているサービスとつなぐ
小さな業務ツールClaude Codeなどで、その会社の業務にだけ合わせた画面やツールを作る

高額なシステムは要りません。まず無料の道具と無料枠で試し、毎日の業務で回す段階になったら月数千円のAIを御社名義で契約していただきます。同意なく課金することはありません。

Process

進め方は「見る・作る・手を離す」の3段階

Step 01

現場を見る(1〜2回の訪問)

作業を横で見せていただき、時間がかかっているところ、人が判断すべきところ、今は変えないところを分けます。作る対象を一つに絞り、作業時間の見積もりと金額をお出しします。

Step 02

作る・動かす

小さく作って、実際の業務で使っていただきながら直します。動かない仕組みを納めて終わりにはしません。

Step 03

引き継ぐ・手を離す

手順書を作り、担当の方に操作と直し方をお教えします。ここまでが作業の範囲です。その後の保守を任せたい場合だけ、月額のサポートをお選びください。

Pricing

料金:1時間15,000円〜。着手前に見積もりを提示します

費用は毎回事前に提示し、提示額を超える請求はしません。

初回相談

無料 対面(溝の口・訪問)またはオンライン。困っている作業を一つお聞かせください。

現場に入る・作る・引き継ぐ

15,000円/時〜 訪問、打合せ、構築、引き継ぎの研修にかかる時間に、法人・団体向けの単価をかけます。着手前に作業時間の見積もりと金額を提示し、提示額を超える請求はしません。

手を離したあとの保守(任意)

9,800円〜/月 月額制のAI運用サポート。ライト9,800円/スタンダード19,800円/自動化29,800円(税込)。最低契約期間なし。

AIの利用料・API実費

御社名義 無料枠で始め、業務で毎日使う段階になったら月数千円の有料プランを御社名義で。同意なく課金しません。

料金はすべて税込です。何を作るかがまだ決まっていない段階なら、まずAIコンサルティング(初月は削減時間×3,000円の成果報酬)で、どの業務から手をつけるかを整理する方法もあります。

Boundary

お引き受けしないこと

  • フルタイムの常駐(訪問とチャット・オンラインで伴走します)
  • 大規模な基幹システムの開発・入れ替え
  • 当社名義のAIアカウントやAPIで、御社の業務を回すこと
  • 24時間365日の障害対応
  • 補助金・許認可の申請書そのものの作成や、代理での電子申請(行政書士の業務)

FDEという言葉には「張り付いて何でも作ってくれる人」という印象があります。小さな会社が無理なく続けられる形にするため、お引き受けしないことを先にお伝えしています。

Compare

AIコンサルティングとの違い

AIコンサルティングFDE型の伴走(このページ)
向いている段階AIをどこに使えばいいか分からない作りたいもの、任せたい作業が見えている
主な中身業務の棚卸し、AIの選び方、使い方の定着自動化・チャットボット・連携の構築と引き継ぎ
料金初月は成果報酬、2か月目から月額1時間15,000円〜(事前見積もり)

どちらか迷う場合は、初回相談でお聞きしてから決めていただければ十分です。

Fit

合う会社・合わない会社

合う会社・お店

  • ChatGPTなどの有料プランは契約したが、業務の手作業は前と変わっていない
  • 作りたい仕組みはぼんやり見えているが、社内に作れる人がいない
  • システム会社に頼むほどの規模ではないが、Excelと手作業ではもう回らない
  • 作ってもらったあと、自分たちで回せるようになりたい

合わない会社

  • フルタイムで常駐する技術者がほしい
  • 数百人規模で使う基幹システムを作りたい
  • 作ったものの中身は知らなくていいので、ずっと任せたい(保守だけなら月額サポートで対応します)

合わないと分かった時点で、その場でお伝えします。

Sources

このページの数字の出典

FAQ

よくある質問

FDEとは何ですか?

Forward Deployed Engineer(フォワード・デプロイド・エンジニア)の略で、顧客の現場に入り込み、業務を理解したうえでAIやソフトウェアを動くところまで作り切るエンジニアのことです。米国のPalantirで生まれた職種で、2025年以降、OpenAIやAnthropicといったAI企業が大きく採用を増やしています。

「FDE型の伴走」は、常駐してもらえるということですか?

いいえ、常駐はしません。必要な日に訪問し、業務を見て、作って、動かすところまでを担当します。それ以外の日はチャットとオンラインでつなぎます。小さな会社にフルタイムの技術者が張り付く形は、費用の面で現実的ではないと考えています。

SESやシステム開発会社への外注とは何が違いますか?

仕様書をいただいて作るのではなく、現場で業務を見るところから始めます。何を作るか、そもそも作るべきかを一緒に決め、作ったあとは御社の方が自分で回せるように引き継ぎます。大規模な基幹システムの開発はお引き受けしていません。

AIコンサルティングのページとは何が違いますか?

AIコンサルティングは、どの業務からAIを使うかを整理する入口です。このページは、やることが見えたあとに、自動化の仕組みやチャットボットを実際に作って動かす段階を説明しています。何から始めればいいか分からない段階なら、AIコンサルティングのページからご覧ください。

作ったものは誰のものになりますか?

御社のものです。Googleのアカウント、AIの有料プラン、APIの契約はすべて御社名義で用意していただき、そこに作ります。当社の名義で御社の業務を回すことはしません。

契約をやめたら、作った仕組みは止まりますか?

止まりません。御社名義の環境で動いているため、当社との契約がなくなっても動き続けます。手順書と引き継ぎの研修までを作業に含めているので、簡単な修正は御社で行えます。保守を任せたい場合だけ、月額のAI運用サポートをお選びください。

社内にエンジニアがいなくても大丈夫ですか?

はい。当社のお客様のほとんどは、社内にエンジニアがいない会社やお店です。引き継ぐ相手は、その業務をふだん担当している方です。プログラムを書けなくても回せる形にして渡します。

川崎市外でも対応できますか?

東急田園都市線・大井町線・東横線沿線と横浜市北部は訪問します。企業・団体の研修や引き継ぎは神奈川県・東京都内へ出張できます。それより遠い場合は、オンライン中心で進められるかを初回相談で確認します。

First Step

作りたいものが決まっていなくても大丈夫です。毎日手作業で回している仕事を、一つ見せてください。

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