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最低賃金が50円上がって人件費が月3万円増…どこを削ればいい?

毎年10月になると最低賃金が上がって、時給を上げないといけない。売上は変わらないのに、人件費だけじわじわ増えていく。頭が痛いですよね。

こんな状態、ありませんか?

最低賃金が上がるたびに、全員の時給を電卓で計算し直して、月にいくら増えるのか毎回ヒヤヒヤ。値上げすべきか、シフトを減らすべきか、判断材料がないまま「なんとなく」で回している。人件費率が今どのくらいなのかも、実はよく分かっていない。

こう変わります

AIに今のシフトと時給を打ち込めば、最低賃金が50円上がると月いくら増えるかが一発で出ます。例えば人件費が月2.8万円増えると分かれば、商品を1個あたり20円値上げ、または週2時間シフトを詰める、と打ち手を数字で決められる。判断にかけていた30分の悩みが3分に減ります。

やり方(Google Gemini(無料))

  1. ブラウザで「Gemini」と検索し、Googleアカウントで無料ログインする。スマホアプリでも使える。
  2. 今のスタッフの時給とだいたいの月間シフト時間を書き出し、次の文をコピペして数字を自分の店のものに差し替えて送る。『あなたは中小企業の経営を手伝う相談役です。うちのお店の人件費を試算してください。スタッフA時給1100円で月80時間、スタッフB時給1050円で月60時間です。最低賃金が50円上がって全員の時給を50円上げた場合、月の人件費がいくら増えるか、増加額と増加率を計算し、負担を吸収する現実的な打ち手を3つ、それぞれ数字つきで提案してください』
  3. 出てきた増加額と打ち手を見て、値上げ幅やシフト調整など自分の店で実行できるものを選び、Geminiに『この案でお客さんへの値上げ告知文も作って』と追加でお願いして仕上げる。

スタッフの本名やフルネームは入れず「A・B」など記号で。時給と時間だけあれば試算できるので、個人が特定される情報はAIに渡さないのが安全です。

数字でイメージ

例えば時給1100円のパート2人が合わせて月140時間働いているお店なら、最低賃金が50円上がって時給を1150円にすると、人件費は50円×140時間で月7,000円、社会保険や交通費まで含めると実質1万円前後増えます。年間なら約12万円。これを『商品1個+20円』か『週2時間のシフト短縮』のどちらで吸収するか、数字で比べて決められます。

ありがちな失敗・注意点

  • 最低賃金の実額を古いまま試算してしまう。改定額は毎年10月ごろ変わるので、必ず「神奈川県 最低賃金 最新」で今の額を確認してからAIに入れる。
  • 時給を上げる対象を最低賃金ぎりぎりの人だけにすると、元々少し高かった人との差が縮まって不満が出ることがある。全体のバランスもAIに相談する。
  • AIの計算結果を鵜呑みにする。桁を1つ間違えることもあるので、増加額だけは自分の電卓で一度検算する。

もう一歩:さらに深掘りするAIプロンプト

慣れてきたら、次のように聞くと一歩踏み込めます。

うちの店の直近3か月の売上と、スタッフごとの時給・月間シフト時間を渡します。これをもとに、(1)現在の人件費率、(2)最低賃金が50円・100円上がった場合それぞれの人件費率、(3)人件費率を今の水準に保つのに必要な値上げ幅または削減シフト時間、を表にまとめ、最後に川崎の個人店でも実行しやすい順に打ち手を並べてください。

まとめ

最低賃金アップは避けられませんが、増える金額を先に数字で見えるようにすれば、慌てず打ち手を選べます。まずは無料のAIに今のシフトを入れて、3分で試算してみてください。

よくある質問

AIが出した人件費の金額は信用していいの?

考え方の整理と概算にはとても役立ちますが、金額は必ず自分でも検算してください。特に桁の間違いは起きやすいので、増加額と月合計だけは電卓で確認するのがおすすめです。社会保険料など細かい部分は税理士さんにも確認を。

最低賃金の最新の金額はどこで分かる?

「神奈川県 最低賃金」で検索すると厚生労働省や労働局の公式ページが出ます。毎年10月ごろに改定されるので、その額をAIに入れれば正確に試算できます。

スタッフの時給や名前をAIに入れて大丈夫?

時給と勤務時間は入れて問題ありませんが、本名やフルネームは避け「A・B」など記号にしてください。個人が特定できる情報を外部サービスに渡さないのが安全です。

※ この記事は考え方の目安をやさしくお伝えするものです。税金・経費・契約・補助金などの具体的な判断や最新の情報は、税理士などの専門家や公的な窓口でご確認ください。AIの計算結果も、最後はご自身の数字でお確かめください。

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